理工学基盤部門,引原 俊哉

引原 俊哉

准教授

HIKIHARA toshiya

理工学基盤部門

研究KEYWORD

強相関電子系,量子スピン系,量子多体状態,数値計算,密度行列繰り込み群法

研究分野 (科研費細目)

物理学 数理物理・物性基礎

主要な研究内容

固体の電気的・磁気的性質は、多くの場合、結晶を組む原子核からの影響を受けた、多数の(アボガドロ数個程度の)電子からなる集団の性質に支配されている。そのような電子集団が示す特異な量子状態・量子現象を探索し、その性質を解明する理論的研究を行っている。また、それらの量子状態を解析するための新たな数値計算手法の開発も行っている。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

密度行列繰り込み群法、厳密対角化法、実空間繰り込み群法などの数値的手法を用いた低次元強相関電子系・量子スピン系の研究

主要な所属学会

日本物理学会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • Long-distance entanglement in one-dimensional quantum systems under sinusoidal deformation(サイン変形を施した1次元量子系における長距離エンタングルメント), Phys. Rev. A 87, 042337 (2013).
  • Spin-Nematic and Spin-Density-Wave Orders in Spatially Anisotropic Frustrated Magnets in a Magnetic Field(磁場中の異方的フラストレート磁性体におけるスピンネマティック秩序とスピン密度波秩序), Phys. Rev. Lett. 110, 077206 (2013).
  • Sine-square deformation of free fermion systems in one and higher dimensions(1次元および高次元フリーフェルミオン系におけるサイン二乗変形), Phys. Rev. B 84, 165132 (2011).