理工学基盤部門,高橋 浩

高橋 浩

教授

TAKAHASHI hiroshi

理工学基盤部門

研究KEYWORD

脂質,モデル生体膜,生体液晶,生体コロイド,X線回折,熱測定

研究分野 (科研費細目)

生物物理学,生物物理・化学物理・ソフトマターの物理

主要な研究内容

「生命とは何か」という問いに対して物理法則からの答えを探すことと,「生命の巧みさ」を工業技術に生かすこと!を大きな目標に研究しています。現在は,おもに生体膜を構成している脂質分子を対象に,脂質分子の物性と生体機能の相関を中心に調べています。脂質分子は,天然の界面活性であり、乳化技術と関連を持ちます。ドラックデリバリーに応用されている脂質キュービック相の研究も行っています。皮膚のバリアを担う脂質セラミドも対象にしています。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

濃厚コロイド分散系の構造解析,生体関連膜組織の構造解析,キュボソーム関連技術

主要な所属学会

日本生物物理学会,日本膜学会,日本放射光学会,日本中性子科学会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • Water isotope effect on the lipidic cubic phase: Heavy water-Induced interfacial area reduction of monoolein-water system. (脂質立方相における重水同位体効果:重水によるモノオレイン水系の界面面積減少) Chem. Phys. Lipids 208: 52-57 (2017).
  • Native-like functionality of bacteriorhodopsin in stacked purple membranes during immobilization with physical cross-linked poly(vinyl alcohol) hydrogel. (物理的に架橋したポリビニルアルコール・ハイドロゲルで固定化した積層紫膜におけるバクテリオロドプシンの天然状態に近い機能発揮)J. Appl. Phys. 121: 204701 (2017)
  • Effect of cholesterol on the interaction of cytochrome P450 substrate drug chlorzoxazone with the phosphatidylcholine bilayer. (シトクロムP450基質薬剤クロルゾキサゾンとホスファチジルコリン二重層膜の相互作用におよぼすコレステロールの効果) Biochemistry 55: 3888-3898 (2016)