分子科学部門,神谷 厚輝

神谷 厚輝

助教

KAMIYA koki

分子科学部門

研究KEYWORD

人工細胞膜、リポソーム、ベシクル、膜タンパク質、人工細胞モデル、リン脂質、マイクロデバイス

研究分野 (科研費細目)

生体関連化学、ナノマイクロシステム、生物物理学

主要な研究内容

細胞膜は物質輸送・情報伝達等に関わる膜タンパク質が多く存在し、生命機能の維持に大きな役割を果たしている。細胞膜には、多種類な生体分子が存在しているため、目的の生体分子の素反応を観察することは難しい。そこで、人工細胞膜であるリポソームを用いて、膜タンパク質等の生体分子の機能観察を行っている。さらに、化学、生物学、機械工学の技術を組合せ、細胞に近い人工細胞モデルを精密に構築することで、細胞内で起こる複雑な生体メカニズムの解明、生命の起源の解明や有用薬物等の効率的な物質産生への貢献を目指している。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

リポソーム作成、膜タンパク質発現・精製・機能解析、ドラッグシステム、各種顕微鏡観察、イオンチャネル計測、マイクロデバイス作成

主要な所属学会

日本化学会、日本生物物理学会、日本生化学会、日本高分子学会、細胞をつくる研究会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • Electrophysiological measurement of ion channels on plasma/organelle membranes using an on-chip lipid bilayer system (人工細胞膜チップを用いた形質膜やオルガネラ膜上のイオンチャネルの電気生理学的計測) Scientific Reports, 8, 17498 (2018).
  • Well-controlled cell-trapping systems for investigating heterogeneous cell-cell interactions (異種細胞間の相互作用観察のための細胞トラップ機構の構築) Advanced Healthcare Materials, 7, 1701208 (2018).
  • Cell-sized asymmetric lipid vesicles facilitate the investigation of asymmetric membranes (細胞サイズリン脂質非対称組成ベシクルは非対称膜の研究を可能にする) Nature Chemistry, 8, 881-889 (2016).