分子科学部門,花屋 実

花屋 実

教授

HANAYA minoru

分子科学部門

研究KEYWORD

無機材料,誘電体,イオン伝導体,薄膜,ガラス,色素増感太陽電池,無機-有機複合材料

研究分野 (科研費細目)

機能物性化学,エネルギー関連化学

主要な研究内容

物質は,サイズがnmオーダーの非常に小さい領域では,融点の低下や新しい構造の出現など,通常とは異なる性質を示す。したがって,物質サイズをナノスケールで制御することにより,物性を自在にコントロールしうる可能性がある。そこで,ナノスケール構造制御に基づく新たな無機機能材料の開発を目指し,磁性体や誘電体のナノ結晶性薄膜,イオン伝導ガラスについて,研究を行っている。さらに,シランカップリング剤を用いた無機-有機複合材料開発の一環として,色素増感太陽電池の開発へと研究を展開している。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

固体材料の電磁気および熱物性の解析・評価,シランカップリング剤を用いた無機-有機複合材料の開発,色素増感太陽電池の開発

主要な所属学会

日本化学会,日本熱測定学会,日本セラミックス協会,日本ケイ素化学協会,日本物理学会,光化学協会,日本磁気学会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • An achievement of over 12 percent efficiency in an organic dye-sensitized solar cell(有機色素を用いた色素増感太陽電池における12%を超える光電変換効率の達成), Chem. Commun., 50, 6379-6381, (2014)
  • Highly-efficient dye-sensitized solar cells with collaborative sensitization by silyl-anchor and carboxy-anchor dyes(シリル色素とカルボキシ色素の協調的増感による高効率色素増感太陽電池), Chem. Commun., 51, 15894-15897, (2015)
  • Achievement of over 1.4 V photovoltage in a dye-sensitized solar cell by the application of a silyl-anchor coumarin dye(色素増感太陽電池へのクマリン系アルコキシシリル色素の適用による1.4 Vを超える光起電圧の達成), Sci. Rep., 6, 35888, (2016)