分子科学部門,岩本 伸司

岩本 伸司

准教授

IWAMOTO shinji

分子科学部門

研究KEYWORD

ソルボサーマル法,無機材料合成,ナノ結晶,高比表面積,多孔性材料,細孔径制御,精密表面修飾,光触媒,水質浄化,排ガス浄化,吸着分離剤

研究分野 (科研費細目)

触媒・資源化学プロセス,ナノ材料科学,無機工業化学,環境技術・環境負荷低減

主要な研究内容

水熱法とは原料塩水溶液を加熱して金属酸化物ナノ結晶などを得る無機材料の代表的な合成法のひとつです。我々は水熱法における水溶媒の替わりに種々の有機溶媒を用いた新しい無機材料の合成法に関する研究を行っています。このような方法はソルボサーマル法と呼ばれ,水熱法では得られない様々な機能性材料が得られることから大きな関心が持たれています。当研究室では,ソルボサーマル法で得られた生成物の物性や構造を調べるとともに,生成物の特徴を活かし,光触媒,排ガス処理など種々の触媒反応に利用することを検討しています。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

機能性金属酸化物ナノ粒子の合成,環境浄化用固体触媒材料の調製,可視光応答型光触媒材料,多孔性材料合成,メソ・マクロ細孔径制御,吸着分離材開発

主要な所属学会

日本化学会,触媒学会,石油学会,日本セラミックス協会,アメリカ化学会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • Evaluation of photocatalytic abilities by variation of conductivity and dimethyl sulfoxide: photocatalytically active TiO2-coated wire mesh prepared via a double-layer coating method(導電性とジメチルスルフォキシドの変化による光触媒活性の評価:二重層コーティング法により調製したTiO2光触媒コートメッシュワイアー), Analytical Science, 34, 1449–1453 (2018).
  • Synthesis of thermally stable nanocrystalline phosphorus-modified titanium(IV) dioxides with rutile structure(高い熱安定性を示すルチル型構造のリン修飾酸化チタンナノ結晶の合成), Chemistry Letters, 46, 307–309 (2017).
  • Evaluation of the water-treatment ability of silica-doped titanium dioxide-coated glass plates using a cationic coupling reagent based on a flow analytical system(カチオンカップリング剤を用いたシリカ修飾チタニアコートガラスプレートのフロー分析システムによる水質浄化能評価), Analytical Science, 31, 15–21 (2015).