分子科学部門,黒沢 綾

黒沢 綾

助教

KUROSAWA aya

分子科学部門

研究KEYWORD

DNA修復,DNA組換え,ヒト培養細胞,幹細胞

研究分野 (科研費細目)

放射線・化学物質影響科学

主要な研究内容

遺伝情報の本体であるゲノムDNAは内的・外的要因によって絶え間なく損傷を受けています。そのため細胞には傷ついたDNAを直すしくみ(DNA修復機構)が備わっています。DNA修復機構は老化やがん治療など私たちの健康維持と密接に関わっており、これを明らかにすることは私たちの健康を維持する上で大切な課題の一つです。ヒト細胞のDNA修復機構は他の生物種と比べてはるかに複雑であり、まだ完全に明らかとなっていません。そこでさまざまなヒト培養細胞を用いて、DNA修復機構を明らかにしようとしています。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

遺伝子導入、幹細胞培養、ヒト培養細胞を用いた薬剤感受性試験、免疫染色

主要な所属学会

分子生物学会、日本放射線影響学会、放射線生物研究会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • Mechanistic basis for increased human gene targeting by promoterless vectors—roles of homology arms and Rad54 paralogs. (プロモーターレス型ベクターによるヒト遺伝子ターゲティング効率化のメカニズム — 相同DNA領域とRad54パラログの役割)FEBS J. 284:2748-2763. (2017)
  • 非相同末端連結とその阻害剤. 放射線生物研究. 52:162-172. (2017)
  • Mutations in XRCC4 cause primordial dwarfism without causing immunodeficiency. (XRCC4変異による免疫不全を伴わない小頭症の症例)J Hum Genet. 61:679-685. (2016)