分子科学部門,大澤 研二,大沢 研二

大澤 研二

教授

OOSAWA kenji

分子科学部門

研究KEYWORD

生物分子機械,たんぱく質集合体,回転モーター,突然変異体,光学顕微鏡,形態変化

研究分野 (科研費細目)

生物物理学,遺伝学,分子生物学

主要な研究内容

生物分子機械はナノメートルサイズの機械であり、その作動原理を探ることはナノマシンの開発に多大な寄与をすると考えられる。細菌べん毛において、モーターは回転分子機械として研究が進められており、また、べん毛繊維は、環境変化に応じてその形状を変化させる特異な性質から、たんぱく質の構造変化について多くの知見が得られている。本研究室では、突然変異体を利用し、欠陥のある機械の解析を進め、作動原理の解明を目指している。この成果は、生物を模倣した分子機械の開発に結びつくものと期待される。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

細菌の遺伝学的解析、突然変異導入、運動解析

主要な所属学会

日本生物物理学会,日本遺伝学会,日本分子生物学会,米国微生物学会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • Effect of the MotA(M206I) Mutation on Torque Generation and Stator Assembly in the Salmonella H+-Driven Flagellar Motor(サルモネラ菌の水素イオン駆動型べん毛モーターにおけるトルク発生と固定子構築に対するMotA(M206I)変異の影響), J. Bacteriol., e00727-18 (2019)
  • Genetic analysis of revertants isolated from the rod-fragile fliF mutant of Salmonella (サルモネラ菌のロッド脆弱性変異体から単離された復帰突然変異体の遺伝学的解析), Biophys. Physicbiol., 13, 13-25 (2016)
  • Key amino acid residues involved in the transitions of L- to R-type protofilaments of the Salmonella flagellar filament (サルモネラ菌べん毛繊維のL型からR型への素繊維の変換に関わる鍵アミノ酸), J. Bacteriol. 195, 3503-3513 (2013)