分子科学部門,佐伯 俊彦

佐伯 俊彦

助教

SAHEKI toshihiko

分子科学部門

研究KEYWORD

細胞生物学,細胞質分裂,細胞骨格タンパク質,画像解析,培養細胞,肝臓細胞,多核細胞,多倍数体細胞,リン酸化,情報伝達

研究分野 (科研費細目)

細胞生物学

主要な研究内容

多くの動物細胞は核を一つだけ持ちます。しかしラット肝細胞では85%以上の細胞は染色体数が通常の2-4倍あり、20%ほどの細胞は核が複数あります。ヒト肝臓でも成熟するとおよそ40%の細胞は染色体数が2倍だといわれています。肝細胞は離乳期にインスリンシグナルにより多倍数体になり、多倍数体細胞が多い肝臓はガンが発生しにくいと報告されています。私は、ラット肝臓幹様細胞という培養細胞を用いて、多倍数体ができる詳しい仕組みや、ガンが抑制されるメカニズムを明らかにしたいと考えています。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

比較二次元電気泳動法、プロテオミクス、蛍光顕微鏡観察、画像解析、細胞培養、タイムラプス観察簡易システム

主要な所属学会

日本生化学会,日本細胞生物学会,日本科学教育学会,日本化学会教育会員

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • A novel partial agonist of GPBA reduces blood glucose level in a murine glucose tolerance test.(血中グルコースレベルを抑えるGPBAの新規部分的アゴニスト) Eur. J Pharmacol. 814, 130-137 (2017)
  • 「3-ヒドロキシ酪酸がラット肝臓幹様細胞を多核化する」 第69回日本細胞生物学会大会 仙台 2017.6.18
  • Study of butyrate signal transduction pathways in rat hepatic stem-like cells. (ラット肝臓幹様細胞における酪酸ナトリウムの情報伝達系の研究) Animal Cell Technol.:Basic & Applied Aspects, Proceedings of the 21st Annual and International Meeting of the Japanese Association for Animal Cell Technology (JAACT). 16 (2009)