分子科学部門,竹田 浩之

竹田 浩之

准教授

TAKEDA hiroyuki

分子科学部門

研究KEYWORD

金属錯体, 光化学, 光触媒

研究分野 (科研費細目)

主要な研究内容

光エネルギー変換技術の一つとして、大気中CO2の資源化を伴う「人工光合成」は、環境・エネルギー問題の解決に重要である。光機能性・触媒特性を発現する金属錯体は、高効率にCO2を還元するが、用いられる金属種は希少な金属に限られていた。本研究では、地殻中豊富に存在する金属種の錯体形成挙動を理解することにより、こうした金属種特有の機能性を発現する金属錯体分子を開拓している。これにより、安価な金属種を用いた高効率CO2還元光触媒や、発光性分子の開発を行っている。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

  • CO2固定化
  • 光エネルギー利用
  • 発光性材料

主要な所属学会

日本化学会, 光化学協会, 錯体化学会, 複合系の光機能研究会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • “Development of Visible-Light Driven Cu(I) Complex Photosensitizers for Photocatalytic CO2 Reduction (CO2還元光触媒反応へ向けた可視光駆動Cu(I)錯体光増感剤の開発)” Front. Chem. 2019, 7, 418.
  • “Highly Efficient and Robust Photocatalytic Systems for CO2 Reduction Consisting of a Cu(I) Photosensitizer and Mn(I) Catalysts (Cu(I)光増感剤とMn(I)触媒からなる高効率・高耐久性CO2還元光触媒)” J. Am. Chem. Soc. 2018, 140, 17241-17254.
  • “Photocatalytic CO2 Reduction Using Cu(I) Photosensitizers with a Fe(II) Catalyst (Fe(II)触媒とともにCu(I)増感剤を用いたCO2還元光触媒反応)” J. Am. Chem. Soc. 2016, 138, 4354-4357.
  • “A Versatile Solid Photosensitizer: Periodic Mesoporous Organosilicas with Ruthenium Tris(bipyridine) Complexes Embedded in the Pore Walls (多様な固体光増感剤:細孔壁へ埋め込んだルテニウムトリスビピリジン錯体を持つ規則性メソポーラス有機シリカ)” Adv. Funct. Mater. 2016, 26, 5068-5077.