分子科学部門,若松 馨

若松 馨

教授

WAKAMATSU kaori

分子科学部門

研究KEYWORD

蛋白質,ペプチド,立体構造,NMR,凝集防止剤,安定化剤,てんかんモデルラット

研究分野 (科研費細目)

構造生物化学,機能生物化学

主要な研究内容

細胞内情報伝達に関与する蛋白質(特にG蛋白質とレセプター)の構造と機能との相関について立体構造の視点から研究している。個々のG蛋白質を選択的に活性化するペプチドを開発するとともに、ペプチドがG蛋白質を活性化するメカニズムを解析している。蛋白質の凝集・変性を防止する凝集防止剤・安定化剤を開発するとともに、その作用メカニズムを解析している。また、ヒトのてんかんの重積発作に非常に近い症状を自然発症する疾患モデルラットを開発している。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

蛋白質の凝集防止・変性防止,ペプチドのアミロイド化防止,ペプチドの立体構造決定

主要な所属学会

日本生化学会,日本生物物理学会,日本核磁気共鳴学会,日本蛋白質科学会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • Refolding additive, dimethylbenzylammonium propane sulfonate (NDSB- 256), accelerates gly-pro cis-trans isomerization(リフォールディング促進剤NDSB-256はGly-Proのcis-trans異性化反応を促進する)Protein Pept. Lett., 22, 234-238 (2014).
  • A rapid method for simultaneous evaluation of free light chain content and aggregate content in culture media of Chinese hamster ovary cells expressing monoclonal antibodies for cell line screening(モノクローナル抗体を発現するCHO細胞をスクリーニングするために培養液に含まれる遊離軽鎖含量と凝集体含量を同時かつ迅速に評価する方法)J. Biosci. Bioeng., 121, 464–470 (2015).
  • Protein stabilizer, NDSB-195, enhances the dynamics of the β4-α2 loop of ubiquitin(タンパク質安定化剤NDSB-195はユビキチンのβ4-α2ループのダイナミクスを促進する)J. Pept. Sci., 22, 174–180 (2016).