電子情報部門,花泉 修

花泉 修

教授

HANAIZUMI osamu

電子情報部門

研究KEYWORD

光通信用デバイス,光集積回路,フォトニック結晶,マイクロフォトニクス,量子ビーム科学

研究分野

電気電子工学,応用物理工学,原子力工学,ナノマイクロ科学

主な研究テーマ

  • マルチモードファイバ用ノンメカニカル光スイッチの研究
  • 液晶の偏光制御機能を利用した高機能光通信用デバイスの研究
  • 量子ビーム技術を利用した高機能光・量子デバイスの研究

研究概要

光通信や光情報処理など,光信号は最先端分野で幅広く利用されています。しかし,超広帯域・超高速・量子効果も応用可能といった性能の高さゆえに制御が難しく,そのポテンシャルを十分に引き出す技術はまだ確立されたとは言えません。その光信号を自由に制御し,ウェーハ上で高機能な光集積回路を作るのが私の研究テーマです。
具体的には,マルチモードファイバ用ノンメカニカル光スイッチ,液晶の偏光制御機能を利用した高機能光通信用デバイス,量子ビーム技術を利用した高機能光・量子デバイス等の設計・作製・評価の研究を行っています。

提供できる技術・応用分野

光スイッチ,センサー,光集積回路,光信号制御素子,光・量子デバイス

主要な所属学会

IEEE,電子情報通信学会,応用物理学会

代表的な論文 または 特許

  • 「光スイッチ用偏光分離素子及び光スイッチ」,特願2021-078292.
  • All-optical wide-field selective imaging of fluorescent nanodiamonds in cells, in vivo and ex vivo, ACS Nano, vol. 15, no. 8, pp. 12869-12879 (2021).
  • Triple nitrogen-vacancy centre fabrication by C5N4Hn ion implantation, Nature Communications, 10, 2664 (2019).