研究KEYWORD
噴霧,微粒化,可視化計測,内燃機関,エネルギー変換,自動車工学
研究分野
流体力学,熱工学
主な研究テーマ
- 燃料噴霧の可視化計測
- 微小燃料液滴の壁面衝突による飛散挙動に関する研究
- 壁面に衝突した噴霧火炎と壁面熱伝達に関する研究
研究概要
自動車用エンジンを中心に液体燃料の微粒化機構や燃料噴霧の特性に関する研究を行っています。具体的には,可視化計測手法(PIV,PTV,高速度可視化)を用いてガソリン噴霧やディーゼル噴霧の流動特性の調査やピストン壁面に衝突した燃料噴霧(液滴)の挙動の調査を行い,今後のe-fuelの利用を見据えた高効率エンジンの創出に関連する研究を行っています。
提供できる技術・応用分野
可視化計測,画像計測,流れの解析,微粒子評価
主要な所属学会
日本機械学会,日本液体微粒化学会,可視化情報学会
代表的な論文 または 特許
- Experimental Investigation on Velocity Inside a Diesel Spray after Impingement on a Wall , Fuel, 203,1, pp.757-763 (2017)
- Experimental Study on Velocity Distribution of Postimpingement Diesel Spray on a Wall. PART 2: Effect of Ambient Gas Density and Injection Pressure on Flow Pattern, Atomization and Sprays, 26, 9, pp.921-938 (2016).