研究KEYWORD
超精密加工,マイクロ加工,切削加工,研削加工,研磨加工,塑性加工,表面計測・評価
研究分野
生産工学,材料工学
主な研究テーマ
- 加工空間の熱流体工学的考察に基づく研削加工の高度化
- ハイブリッド加工プロセスによる光学素子の超精密・高品位加工
- 工業ロボットによるローラーヘミング加工の研究
研究概要
光学部品およびその金型の超精密加工・測定法の研究を行っている.特に,超精密切削・研削と各種の研磨加工法をハイブリッドする連携加工プロセスを提案し,超精密光学部品の高能率かつ高精度量産加工プロセスの構築を行った.また,そのための最終仕上げ法である超精密研磨法――自転公転型研磨法の発案や形状修正研磨法の研究を行っている.そのほか,複雑・微細形状を持つ構造体の研磨法,自動車部品の高精度・高能率量産法の研究やその装置の検討も行っている.最近,ハイブリッド加工プロセスによる光学素子の超精密・高品位・低コスト加工法を実証し,中性子集光ミラーの高精度製造法に応用して研究を進めている.また, 工業ロボットによるローラーヘミング加工の研究も進めている.
提供できる技術・応用分野
超精密加工・計測技術,マイクロ・微細形状加工,金型加工,研削加工,研磨加工,生産管理
応用分野:汎用機械加工,自動車部品,工作機械技術,超精密金型,光学部品,電子デバイス
主要な所属学会
日本機械学会,自動車技術会,精密工学会,砥粒加工学会,日本塑性加工学会
代表的な論文 または 特許
- Experimental study on strain hardening of steel panels in the hemming process, Advances in Materials and Processing Technologies, 2 (2021). DOI:10.1080/2374068X.2021.1878731
- Research on effect of parameters in Rotation & Revolution Type Polishing Method, Procedia CIRP 71, (2018) 358-363.
- Removal model of Rotation & Revolution Type Polishing Method, Precision Engineering, 50 (2017) 515-521. DOI: 10.1016/j.precisioneng.