研究KEYWORD
金属の塑性加工,鋳造加工,有限要素法解析,半溶融半凝固加工,粉末冶金,材料試験
研究分野
材料力学,生産工学,設計工学
主な研究テーマ
- 鉄鋼の鍛造およびプレス成形,粉末冶金の研究
- アルミニウム合金の薄板連続鋳造の研究
- 軽金属の半凝固加工の研究
研究概要
金属の塑性加工と鋳造加工を中心に,新しい加工技術に関する研究を行っている.対象となる金属は,鉄鋼,アルミニウム合金,マグネシウム合金,銅合金である.塑性加工では,サーボプレスを利用した実験ならびに有限要素法解析によるシミュレーションを実施し,実験と理論の比較により解析精度の向上を目指している.薄板連続鋳造の研究では,表面性状の良い薄板の作製を目指している.溶湯冷却撹拌法による半凝固加工では軽量かつ高強度な新材料を用いた加工技術の開発を目指している.
提供できる技術・応用分野
塑性加,鋳造加工,半凝固加工,有限要素法によるシミュレーション
主要な所属学会
日本機械学会,日本塑性加工学会,軽金属学会,鋳造工学会
代表的な論文 または 特許
- Gravity Casting and Hot Forging of Al-Mg Alloy and Al-Mg Alloy with Fe Added, Materials Science Forum, 1042, 69-75 (2021).
- 5000系アルミニウム合金のプレス成形における摩擦特性, 軽金属, 65-11, 573-577 (2015).
- 特開2017-127880, 発明の名称:鋼管の冷間フレア成形加工装置及びその装置を用いた鋼管の冷間フレア成形加工方法