研究KEYWORD
社会安全工学,e自警ネットワーク,浮上質量法,光計測
研究分野
電気電子工学,社会学
主な研究テーマ
- e自警ネットワークによるプライバシーと防犯の両立
- 浮上質量法による力の精密計測
- 自由外出マスクによるCOVID-19感染予防
研究概要
今後,IT技術の発展により,防犯カメラの低価格化,高機能化が進み,より多くの防犯カメラが我々の生活空間を隅々まで見守るような社会が近づいてくる.そのような社会において,防犯カメラの防犯効果とプライバシー保護との両立について,防犯カメラの機能面・運用面から研究を行っている.これまでに,「第3者による悪用」,「カメラの運用者による悪用」を防止する機能を持ったe自警ネットワークカメラを開発し,機能向上を続けている.
一方で,昨年より世界を困らせているCOVID-19の流行について,対策の決め手となり得る個人用フルフェイス型マスクについても,機能の選定や試作機の開発などの研究を行っている.
提供できる技術・応用分野
- プライバシーに配慮したネットワーク型防犯カメラの開発・運用
- 動的な力の計測,光を用いた変位計測
- 画像処理・画像計測
主要な所属学会
応用物理学会,日本光学会,The Optical Society,SPIE
代表的な文 または 特許
- Effect of Mass Added to a Force Transducer on the Dynamic-Force Correction Method, Applied Mechanics and Materials, Vol. 888, pp. 72-77, (2019).
- 特願2020-113097,強制吸排気機能付きヘルメット型マスク,出願人:NPO法人e自警ネットワーク研究会 出願日:2020年6月30日
- 市民参加型地域見守りシステムに適したネットワーク対応ドアホン型防犯カメラの開発,社会安全とプライバシー, Vol.3, No.2, pp.1-7, 2019.