研究KEYWORD
直接アルコール形燃料電池,物質移動,電気化学反応,ナノ材料,エネルギー工学,反応装置,電気化学デバイス
研究分野
化学工学,材料工学,生産工学,設計工学
主な研究テーマ
- 燃料電池の高性能化に関する研究
- エネルギー変換・貯蔵装置の開発
- エネルギー変換に関わる触媒の開発
研究概要
持続可能な社会に必要とされる高効率な発電デバイスとして,メタノールやエタノールなどの液体燃料を利用する直接液体燃料電池(固体高分子形燃料電池)の開発に関する研究を行っている。ナノ構造の制御による高活性なアルコール酸化反応触媒の開発,構造制御による高性能な電極構造体の開発,燃料電池内部の物質移動解析,電気化学的手法による電極過電圧解析,電極反応生成物解析,新規材料の適用など。また,バイオマス燃料の燃料電池への適用の研究もおこなっている。
提供できる技術・応用分野
新規材料の燃料電池部材への適用に関する分野,燃料電池構成材料の開発に関する分野,燃料電池の動作特性解析
主要な所属学会
化学工学会,電気化学会,日本エネルギー学会,The Electrochemical Society
代表的な論文 または 特許
- Study of deep oxidation and sulfonation of graphene oxide as low-temperature fuel cell electrolyte, Int. J. Hydrogen Energy 46 (2021)1085-1095.
- Structure, morphology and catalytic activity of PtRu/RGO prepared by different processes, Advanced Engineering Forum, 38 (2020)38-46.
- Improved performance of direct methanol fuel cells with the porous catalyst layer using highly-active nanofiber catalyst, Carbon Resources Conversion, 1, (2018) 61-72.