
研究KEYWORD
機能性食品,自己免疫疾患,アレルギー疾患,プロバイオティクス,牛乳蛋白質,健康寿命,老化,アンチエイジング食品
研究分野 (科研費細目)
食品機能
主要な研究内容
自己免疫疾患およびアレルギー疾患の予防・症状緩和に有効な新規機能性食品を開発することを最終目的として,近年,注目を集めている乳酸菌や食品コウジカビなどのプロバイオティクス,さらには牛乳蛋白質やペプチドなどのこれらの疾病に対する抑制効果を研究している。さらに健康寿命を延ばすことを目的として、免疫系の老化による劣化を抑えることのできるアンチエイジング食品の開発を目指している。
共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績
- 食物アレルギーの予防・治療,自己免疫疾患の予防・治療,これらを目的とした機能性食品の開発など
- 「抗アレルギー作用を有する粉体麹製造法の探索」,「自己免疫疾患モデルにおける乳酸菌の有用性探索」など
主要な所属学会
日本農芸化学会,日本免疫学会,日本食品免疫学会,日本動物細胞工学会
近年の論文 または 特許 (3件以内)
- 「第9章 食品の免疫調節作用とメカニズム,23 自己免疫疾患に対する食品の作用」,食品免疫学事典,朝倉書店 (2019).
- 「老化の測定方法」(特願2016-215364)