分子科学部門,岩本 伸司

岩本 伸司

准教授

IWAMOTO shinji

分子科学部門

研究KEYWORD

ソルボサーマル法,無機材料合成,ナノ結晶,多孔性材料,光触媒,排ガス浄化,吸着分離剤

研究分野

無機材料化学,エネルギー関連化学,無機・錯体化学

主な研究テーマ

  • ソルボサーマル法による新規な金属酸化物ナノ粒子の合成
  • 排ガス浄化用固体触媒材料の開発
  • 高性能可視光応答型光触媒材料の開発

主要な研究内容

水熱法とは原料塩水溶液を加熱して金属酸化物ナノ結晶などを得る無機材料の代表的な合成法のひとつです。我々は水熱法における水溶媒の替わりに種々の有機溶媒を用いた新しい無機材料の合成法に関する研究を行っています。このような方法はソルボサーマル法と呼ばれ,水熱法では得られない様々な機能性材料が得られることから大きな関心が持たれています。当研究室では,ソルボサーマル法で得られた生成物の物性や構造を調べるとともに,生成物の特徴を活かし,光触媒,排ガス処理など種々の触媒反応に利用することを検討しています。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

機能性金属酸化物ナノ粒子の合成,環境浄化用固体触媒材料の調製,可視光応答型光触媒材料,多孔性材料合成,メソ・マクロ細孔径制御,吸着分離材開発

主要な所属学会

日本化学会,触媒学会,石油学会,日本セラミックス協会,アメリカ化学会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • Visible-light sensitive photocatalytic activity of FeOx- and P-modified TiO2 with rutile structure, Advanced Engineering Forum, 38, pp. 23–27 (2020).
  • Solvothermal synthesis of spherical zirconia particles having meso-macro bimodal pore structures, Chemistry Letters, 49, pp. 505–508 (2020).
  • Morphology and pore structure of zirconia particles prepared by the thermal treatment of zirconium tetra-n-propoxide in glycols, J. Ceram. Soc. Jpn., 128, pp. 410–414 (2020).