研究KEYWORD
シロキサン,シリコーン,高機能材料,耐熱性材料,ケイ素化学,機能性材料化学
研究分野
有機化学,無機材料化学,機能物性化学
主な研究テーマ
- 高度に構造が規制されたシロキサンの合成研究
- 新高機能材料の開発
- 新規合成反応の開拓
研究概要
ケイ素と酸素を含む化合物を選択的に合成する基礎反応の開拓の他,低誘電率材料,高耐熱性材料として有望な構造規制シルセスキオキサンの合成を中心に研究を行っている。最近ではヤヌスキューブ,ランタンキューブなど,様々な大きさを有するカゴ型シロキサン,さらには反応性置換基を有するはしご型のラダーシロキサンなどの合成を中心に研究を行っている。
提供できる技術・応用分野
シロキサン,シリコーンの合成,シランカップリング剤合成,ケイ素化合物の構造解析
主要な所属学会
日本化学会,ケイ素化学協会
代表的な論文または特許
- Well-defined cyclic silanol derivatives, Dalton Trans., 51, 4227-4245 (2022).
- Conjugated copolymers that shouldn’t be, Angew. Chem. Int. Ed. in press (2021).
- Large polyhedral oligomeric silsesquioxane cages – the isolation of functionalized POSS with an unprecedented Si18O27 core, Angew. Chem. Int. Ed., 60, 3022–3027 (2020).