分子科学部門,米山 賢

米山 賢

准教授

YONEYAMA masaru

分子科学部門

研究KEYWORD

縮合系高分子,機能性高分子,耐熱性高分子、イオン液体,遷移金属触媒

研究分野

高分子,有機材料

主な研究テーマ

  • 単体硫黄を直接活用した含硫黄高分子の新規合成方法の開発
  • レドックス反応を利用した原子効率の高い重合方法の開発
  • イオン液体を活用した新規重合方法の開発

主要な研究内容

多様な機能性材料を開発するには、それに適した重合方法を用いる必要がある。この際に選択できる重合方法の幅を広げていくには、新規な重合方法を開発する事が重要である。この様な観点から、特殊環境場(イオン液体)や未利用資源(硫黄)を活用した重合方法や原子効率の高い重合方法の開発に取り組んでいる。特に、特殊環境を構築するためには、室温で液体状態をとる塩で極めて蒸発しにくい「イオン液体」を重合溶媒兼触媒として用いている事で実現している。また、未利用資源としては、日本国内で豊富に生産可能であり安価な硫黄を活用する重合の開発にも取り組んでいる。

共同研究に応用できる技術分野 または 共同研究実績

各種高分子の合成、機能性高分子全般(特に耐熱性高分子、高強度・高弾性高分子)

主要な所属学会

高分子学会,日本化学会,アメリカ化学会,有機合成化学協会,繊維学会

近年の論文 または 特許 (3件以内)

  • 芳香族ジアミン、芳香族ジアルデヒド、硫黄からの酸化的環化重合によるポリベンゾチアゾールの合成、ポリイミド・芳香族系高分子 最近の進歩2020年、pp.84-87 (2020)
  • レドックス反応を用いたジニトリルとジオールからの芳香族ポリアミド合成、ポリイミド・芳香族系高分子 最近の進歩2020年、pp.88-91 (2020)
  • In触媒とジシロキサン還元剤を用いたジアルデヒドと単体硫黄からのポリチオエーテルの合成、“ポリイミド・芳香族高分子 最近の進歩2018年”、pp122-125 (2018).