大重 真彦

准教授

OSHIGE masahiko

環境創生部門 環境エネルギーコース

研究KEYWORD

分子操作,天然物化合物,抗がん剤,放射線増感剤,DNA複製,1分子観察解析

研究分野

放射線科学,電気電子工学,分子生物学,農芸化学

主な研究テーマ

  • 機能性有機化合物の構造改変と生理活性評価
  • 分子操作装置の開発と反応プロセス解析
  • 食品等からの機能性成分探索のためのアッセイ系開発

研究概要

静電気工学,分子生物学,生物化学工学,生物有機化学を基に,化学プロセス・マイクロプロセスへ展開する研究を行っています。具体的には,高感度観察技術と「流れ」,「磁力」,「静電気力」等を利用した小分子化合物・生体分子・細胞を操作する技術を開発する基礎研究や分子設計・構造改変した機能性分子の医薬品やイメージングへの応用研究を行っています。

提供できる技術・応用分野

分子操作,1分子観察技術,水晶振動子(QCM),天然物化合物探索,分子イメージング,抗がん剤

主要な所属学会

静電気学会,日本農芸化学会,日本分子イメージング学会,日本分子生物学会,量子生命科学会

代表的な論文 または 特許

  • 放射線増感剤「レブリチン」の開発,Medical Science Digest, 56-58, 2022年1月号(総説)
  • Synthesis of 3-octadecanoxypropyl 6-deoxy-6-sulfo-α-d-glucopyranoside (ODSG) as a lipase-resistant SQAP derivative., Bioorg. Med. Chem. Lett., 52, 128391, 2021
  • DNA Manipulation and Single-Molecule Imaging, Molecules., 26(4), 1050, 2021